【北京6月18日】北京市経済和信息化局は最近、2021年の北京のソフトウェア・情報サービス業の売上高が全国首位の2兆2000億元に達したことを明かした。
北京におけるソフトウェア・情報サービス業は21年末までに、付加価値が全市GDPの16.2%を占め、17年の11.3%より約5%伸びている。
このうち「百度公司」では目下、将来的な5Gクラウド運転代行を想定した自動運転リモートオペレーションを検証中。自動運転時に臨時的な道路変更や交通規制などの状況に遭遇した際、5Gクラウド運転代行安全員がリモートで運転をサポートする。
また、広聯達科技股份有限公司は北京大興国際空港にデジタル建築サービスを提供。BIM(ビルディング インフォメーション モデリング)とAIを用いたプロジェクト管理システムにより、効率のアップかつコストカットを実現している。
~北京天津ジャピオン2022年6月27日号~