【北京8月1日】大手旅行サイト「去哪儿網」のデータによると、7月10日(日)~28日(木)までの北京郊外の宿泊予約数は前月同期比で約4倍、宿泊消費額は前年同期比で2.5倍となったことがわかった。
北京市文化和旅遊局が発行するクーポン「京郊宿泊消費券」の第1期発行期間は7月10日~7月31日(日)、「去哪儿網」アプリ及び微信ミニプログラムにて発券。中には約半額、最高1000元の割引もあり、夏季休暇に伴い旅行者のニーズを後押ししていた。同期間、クーポンを利用した消費金額は1000万元以上に達し、消費者1人あたりの平均節約額は814元となった。
今回の北京郊外の宿泊施設のある人気観光地ベスト10は、霧霊西峰、白草畔風景区、北京環球度假区(ユニバーサル・北京・リゾート)、十渡孤山寨、慕田峪長城、八達嶺長城、十渡東湖港、明十三陵、司馬台長城、雁栖湖景区だった。
なお、第2期発行期間は8月1日(月)~30日(土)、連日10時、14時、18時の3回に分けて発行。9月30日(金)までの日~木曜日(祝日を除く)のホテル、民宿のオンライン宿泊予約時に利用できる。
~北京天津ジャピオン2022年8月8日号~