北京国際映画祭、まもなく開幕*名作回顧上映や日本アニメも

【北京7月29日】北京国際電影節組織委員会は最近、「第12回北京国際映画祭」を8月13日(土)~20日(土)に開催すると発表した。

今回、同映画祭のコンペティション部門 “天壇奨(グランプリ)” への応募作品は全1450作品となり、昨年より63%増となった。このうち海外作品は88カ国・地域から1193作品が集結した。最終的に選ばれた中国の『海的尽頭是草原』、『追月』、『媽媽!』米国の『Call Jane』、タイの『Fast&Feel Love』、インドの『Jai Bhim』など16作品がコンペを競う。また、審査委員には人気俳優のウー・ジン(呉京)、英国の映画監督マルコム・クラークらが就任している。

このほか映画祭では、ギリシャの巨匠テオ・アンゲロプロス監督の代表作品回顧展や日本の最新アニメ『犬王』、海外名作のデジタルリマスター上映などを予定している。

~北京天津ジャピオン2022年8月8日号~

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