市園林緑化局がオススメする*紅葉鑑賞スポット20カ所発表

【北京10月13日】北京市園林緑化局は10月13日(木)、北京市内20カ所のオススメ紅葉鑑賞スポットを紹介した。

20カ所は、東城区の地壇公園、西城区の万寿公園、朝陽区のオリンピック森林公園、海淀区の百望山国家森林公園、北京西山国家森林公園、豊台区の北京世界花卉大観園、石景山区の八大処公園、通州区の大運河森林公園、東郊森林公園など。

このうち懐柔区の慕田峪長城では、3000メートルにわたる紅葉の帯が次第に色づき始め、赤色が雄大な長城の景色に映えている。また、房山区の上方山国家森林公園には5000畝(1畝は約6.35ヘクタール)に及ぶ原始林があり、群生する柏やオーク、セイタン、ハグマノキや約1万株の古木が様々に色づき、気候によって変化を見せるという。一方、造林工事を実施した「北京市十大風景区」のひとつである平谷区の金海湖景区は、ハグマノキやマンシュウイタヤなど10種類以上の紅葉品種が金海湖を彩る。

北京では2002年より平谷、懐柔、密雲、昌平、延慶、門頭溝、房山区など北京郊外地区の平原と山間区の境界に紅葉する樹木の造林工事を開始。その栽植規模は約40万畝に及んでいる。

~北京天津ジャピオン2022年10月24日号~

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