北京初のeスポーツ専門競技場＊経済技術開発区にオープン

【北京6月9日】北京の経済技術開発区に6月8日（木）、「北京智慧電競賽事中心」が正式にオープンした。

北京初のeスポーツ競技場である同センターは旧工場をリノベーションしたもので、将来的には中国初のeスポーツ博物館となる予定だという。

園区の総面積は6.7万平方メートルに、JDGインテルeスポーツ競技センター、eスポーツ産業総合ビル、活力商街などの施設を有する。JDGインテルｅスポーツ競技センターは屋外に約900平方メートルの超高画質大型LEDスクリーンを設置し、屋内の680メートル超のP3高画質LEDスクリーンと連動させる。また、京東星宇をはじめとするeスポーツ産業の先頭企業や北京JDGインテルクラブが入居し、LPL（リーグ・オブ・レジェンド）競技の北京メイン会場となる。会場内には最新の音響光学システム、5G＋8K、広電総局レベルのライブ設備を備えている。

～北京天津ジャピオン2023年6月19日号～