【北京12月15日】北京市公安局交通管理局は12月15日(金)、地下鉄昌平線西二旗-生命科学園駅間上り線で14日(木)18時57分、列車2台による追突事故が発生し、乗客の一部が負傷したと発表した。
同日、この事故により乗客515人が病院に運ばれ検査を受けており、このうち102人が骨折、幸い死者はいなかった。15日6時までの情報によると、423人が病院を離れ、25人が病状観察、67人が入院し、引き続き治療を受けている。
初期調査によると、事故の原因は降雪により前の列車のシステムが誤作動し、急ブレーキで停車したところ、後ろの列車が坂道で滑りブレーキが作動せず、追突したものと見られている。
~北京天津ジャピオン2023年12月25日号~