今年初の雹警報が発布 昌平区では栗粒大の雹

北京市は6月11日(火)15時頃より大雨に見舞われ、海淀区、朝陽区、昌平区、豊台区、房山区では雹が降った。
これを受け北京市気象台は、今年初となる雹(ひょう)黄色警報を発令した。
気象台が発表した同日12~16時のデータによると、中心部の平均降水量は3・6㍉メートルで、最大降水量は石景山雕塑園の17・3㍉だった。
気象局の高級エンジニアは、充分な水蒸気と、大気の下層が暖かく上層が冷たいために起きる激しい上昇気流、零度層が上空3000~4000㍍にあること、という雹が降る3つの条件が揃ったため降雹に至ったと説明している。
(6月12日)

 

~北京ジャピオン2013年6月17日号

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