寂しさで〝墓荒らし〟 女性の遺骨と同居

【安徽省6月13日】安徽省淮南市で最近、男が26人分の骨壺を盗んでいたことがわかった。

調べによると、男は3年前に妻を亡くし、寂しい生活を送っていた。ある日、妻の墓参りに訪れた際、若くして亡くなった女性の遺骨を持ち帰り、寂しさを紛らわすことを思いついた男は、深夜に墓地に侵入し、骨壺を掘り返したと言う。その後、同様の行為を繰り返し、合計26人分の骨壺を盗んでいた。

昨年秋、淮南市内の墓地の管理人は20以上の墓が荒らされているのを発見、夜間に警備を強化し見張っていたところ、犯人が現れ、現行犯逮捕に至った。

なお、骨壺は元の墓地に安置されたと言う。

~北京・天津ジャピオン2016年6月27日号~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP