マヤ文明の予言による人類滅亡の日12月21日(金)が迫り〝終末日〟をテーマにした商品が多数販売されるなか、大手ショッピングサイト「淘宝網」ではここ1カ月で十万枚近くの〝方舟乗船券〟が売れているという。
淘宝網の〝終末日乗船券〟関連商品販売数1位の店舗では半月で〝2012ノアの方舟終末日乗船券〟を1万7000枚販売したという。
1セット20元前後の〝乗船券〟の乗船時間は2012年12月21日、乗り場は映画『2012』に登場したチベット自治区〝卓明谷〟と記されている。
これについてあるビジネスの専門家は、〝終末日〟は一種の商法であると指摘、また心理学の専門家は人々が〝終末日〟に関する事柄をエンターテイメントとして楽しんでいると分析している。
(12月18日)
~北京ジャピオン2012年12月24日号