異なる消毒剤は混ぜると危険*住居消毒の際の注意事項とは

【北京8月23日】北京市衛生健康委員会は8月22日(日)、消毒はウイルス伝播を防ぐのに有効な方法のひとつだとしたうえで、住居を消毒する際は異なる種類の消毒剤を混ぜて使用しないよう注意を促した。

同時に消毒剤を購入する際は一度に大量に購入せず、1本500ミリリットルを超過しないよう忠告。消毒剤は金属などに対し腐食性が強く、人体への刺激もあることから、使用してから30分後に消毒剤を撒いた表面を水拭きする必要があるという。また、消毒剤を入れる容器はフタで密閉できるものを選び、日光や熱い場所を避け、涼しい場所で保管するよう忠告している。

このほか消毒剤を使用する際は目・鼻・口の保護に注意し、マスク、ゴム手袋の着用するのが望ましいとしている。また、アルコール消毒は噴射式ではなく拭き掃除が望ましく、消毒剤は濃度75%に薄めて使用するのが適切だとしている。

~北京天津ジャピオン2021年8月30日号~

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