【北京10月15日】野鴨湖国家湿地公園は最近、まもなく渡り鳥のバードウォッチングがベストシーズンを迎えるとした。
北京市北西部に位置する同公園は、東アジアからオーストラリアへの渡り鳥の通過地点となっており、自然保護区では348種類の鳥類が観測されている。中にはナベコウ、コウノトリ、ノガンなど、国家一級保護鳥類11種も含まれている。
往年の観測データによると、10月末にはツル類が訪れ、続いてツバメや鴨類の群れが鑑賞できる。また、11月上旬にはシベリア地区から南下してきた渡り鳥が北京地区に姿を現し、鳥類の数はピークを迎えるとしている。
~北京天津ジャピオン2022年10月24日号~