北京市統計局と中国国家統計局北京調査チームは合同で、11月11日(月)、10月の北京市消費者物価指数(CPI)を発表した。
これによると、総合指数は昨年同期比で3・4%の上昇となった。
CPI主要8項目のうち、医療と交通・通信を除く6項目で上昇。
上昇率が最も大きかったのは食品で、昨年比6・6%増、とりわけ野菜が51・3%と大幅に上昇した。
そのほか、娯楽・教育が4・5%、住宅関連3・7%、家庭用品3・0%、衣類2・0%、タバコ・酒が0・5%の上昇だった。
なお住宅賃貸料に関しては、9月より0・2%下落したものの、昨年比では3・9%上昇している。
(11月12日)
~北京ジャピオン2013年11月18日号