中国の経済誌『投資時報』は近頃、上場企業の平均年収を都市別に比較したランキングを発表、平均年収17万700元で北京が1位となった。2位以下は上海、南京と続き、4位は天津だった。
同格付けは、『投資時報』が51都市の上場企業2513社を対象に実施。
2013年に支払われた給与の総額を従業員数で割り、都市別の平均年収を算出した。
データによると、「一線都市」と呼ばれる主要4都市(北京、上海、広州、深セン)は10位以内に入ったものの、地方都市との年収格差は縮小しつつある。
上海と広州、深センでは2年連続で平均年収の伸び率が下がっているのに対し、成都と長春、太原の3都市では過去3年間、平均年収の伸び率が年々拡大。
そのうち太原は、今回8位にランクインした。
(6月9日)
~北京・天津ジャピオン2014年6月16日号