【北京8月26日】北京市交通管理部門は8月25日(月)、市内におけるガソリン二輪バイク、電動三輪車の違法取締り活動を始動し、ナンバープレートや証書のない車両の調査および、六環路内の三輪バイクの運転を全面禁止する予定だとした。
交通管理部門の統計によると、2014年1~7月に市内で発生した二輪バイク、電動ガソリン三輪車による死亡事故は76件、死者は78人で、市民の外出時の安全を脅かす要因となっている。
交通管理局関連責任者によると、二輪バイク、電動ガソリン三輪車は登記登録およびナンバープレートの取得、運転手はバイク免許証の取得が必須だが、現状では大多数が取得していない。
交通局法制所関連責任者によると、今回、重点的に管理する2種類の車両は共に機動車に属し、国家規定によると、二輪車にも電動二輪軽バイクと二輪バイクがあるが、国家規定が明確ではないため、いかに取り締まるかは上の部門への確認が必要だとしている。
~北京・天津ジャピオン2014年9月1日号