【北京6月25日】北京市〝十三五(2016~20年の第13回5カ年)〟計画編成工作領導グループ事務局が行った住民社会調査の第一期〝環境編〟のアンケート調査結果が6月24日(水)に発表された。
同調査によると、未来5年に「最も解決を望む環境問題は?」の質問に94・2%が「空気汚染」と答えたことが分かった。
同調査を委託された北京中観経済調査有限公司の総経理は、上記の回答は同調査の中の最高値で、大気汚染の処理に対する社会の共同意識と期待を体現していると説明した。
ほかに解決を望む環境問題として、水質汚染が55・1%、ゴミ汚染が43・1%、粉塵汚染が28・3%、土壌汚染が18・1%、騒音が14・5%だった。
また、「空気浄化にもっとも効果のある処置は?」の質問に、66・2%が「自動車の汚染排出の規制」と回答している。
~北京・天津ジャピオン2015年7月6日号