感情のコントロールが大切92・4%がアンケートで回答

【京津4月17日】近ごろ中国青年報社社会調査センター連合アンケートサイトが行った調査によると、87・2%の人が情緒不安定になった経験があり、78・2%が自分に悪影響を及ぼしたと答えた。また、感情のコントロールが重要だと思う人は92・4%に達した。

この調査は2014人を対象に行い、男女比はほぼ同数、80~90年代生まれが70%以上、社会人が54%を占めた。

アンケートでは、情緒不安定になると仕事や学習の効率が低下したり、人に当たってしまったり、頭痛・不眠などの身体症状が現れたりするという回答も寄せられた。

華東交通大学心理素質教育研究院の舒曼常務副院長によると、怒りは激しく人を消耗させ、情緒不安定は心拍に影響して体に深刻なダメージを与える。このため感情を抑え込むのではなく、方向を変えるなどうまくコントロールすることが肝要。ひとりで悩まずに、時には家族や友だちに悲しみや痛みを分け合ってもらうことも有効だとしている。

~北京天津ジャピオン2018年4月23日号~

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