北京の総生産6・7%増加 市民の収入も5・9%アップ

【北京4月20日】北京の今年第一四半期マクロ経済データが4月19日(木)に発表された。これによると北京のGRP(地域総生産)は総額6801・5億元。比較可能な実質値に基づいて計算すると、前年比で6・7%増加した。

総生産の上昇速度は前年と同水準だが、前年の第一四半期と比べると0・2ポイントの減少。

北京市統計局によると、第一四半期(1~3月)の景気動向については全体的に幸先の良いスタートを切り、穏やかに成長している。

北京市民の可処分所得の平均は15767元。物価の影響を除いて実質的には5・9%の伸びと、安定した上昇傾向にある。

国家統計局のデータでは、第一四半期のCPI(消費者物価指数)は2・3%上昇とこの5年で2番目の上げ幅となったが、緩やかな上昇の範囲内であり、次第に落ち着いていく見込み。
~北京天津ジャピオン2018年4月30日号~

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