アンキロサウルスの新属種*古代中国の恐竜名は〝達泰龍〟

【北京3月1日】中国とカナダの研究チームは2月29日(木)、2016年に江西省会昌県で発見されたアンキロサウルス亜科の標本はアンキロサウルス類の新属種であり、〝達泰龍〟と命名したことを明かした。

アンキロサウルスは草食系の恐竜で、白亜紀後期の北米やアジアに生息。最大の特徴は全身を多数の骨板で覆われていることで、鎧のように見えることから〝戦車龍〟とも称される。体長は最大10メートル超、身体の幅も広く、尾の先は金槌のように発達している。中国地質大学助教授によると、達泰龍はアジアのアンキロサウルス亜科の派生類で、中国北部やモンゴルに生息していたピナコサウルスの姉妹類にあたるという。

この研究は中国地質大学(北京)の助教授と福建省英良石材自然歴史博物館執行館長、カナダ自然博物館の学者らが共同で完成させ、国際学術期刊『脊椎動物解剖学・形態学・古生物学』に発表した。

~北京天津ジャピオン2024年3月11日号~

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