北京駅と北京西駅を結ぶ全長9・15㌔メートルの地下連絡線のトンネル工事が7月末にも貫通工事を終えることが分かった。
7・3㌔メートルに及ぶ同トンネルは、工事開始から8年を経て、現在、天寧寺橋から正義路口まで掘削が進んでいる。
同路線は北京駅を出発し、崇文門大街交差点東側から地下に進入し、前三門大街に沿って西に向かい、西便門、天寧寺を経て小馬厰から地上に出て、北京西駅に到達する。
北京駅と北京西駅間は道路交通で約30分はかかるが、同路線ではわずか十数分に短縮される。
なお、開通の期日は現段階で発表されていない。
(7月21日)
~北京ジャピオン2013年7月29日号