北京・天津のニュース
「稲香村」の元宵 同日午前中に完売
2月24日(日)の〝元宵節〟、北京の老舗食料品店「稲香村」では多くの店舗で元宵(もち米の粉で作った餡入り団子)を買い求める客であふれ返る光景が見られた。東直門店の責任者によると、同日は「稲香村」のほとんどの店舗で通常の開店時刻の8時より…
「GAP」のジーンズ 服装検査で不合格に
北京市工商局は2月25日(月)、流通領域服装監督測定結果を発表し、35種の衣類が不合格であるとした。その中には有名ブランド「GAP」のジーンズも含まれていた。同局によると、今回の検査で問題となった衣類は主に、衣類の表示、繊維含有量、…
ラッシュ時に足止め 13号線で信号故障
2月26日(火)午前8時頃、地下鉄13号線の西二旗駅~龍澤駅間で信号故障が発生した。故障は東直門駅行き方面で発生し、同駅に向かう全線で影響が出た。同時刻は朝のラッシュ時だったため、大量の乗客が西二旗駅で足止めされた。回龍観駅では…
北京でもゆとり教育実施? 小中学生の宿題量を制限
北京市教育委員会は2月25日(月)、小中学生の宿題の負担を軽減させるための新規則を制定した。市内の全小中学校には3月19日(火)より、宿題量の制限が求められる。同規則は、小学1~2年生の宿題は一切なし、3~4年生は国語と算数、英語の…
密雲ダムのゴミ埋め立て地 現地の水質に悪影響か?
近日、密雲ダムの上流にゴミ埋め立て地が存在し、環境保護組織の調査により、このゴミから浸出した汚染物質がダムに流れ込む危険性があると判明したと中国メディアが伝えたことを受け、北京市環境保護局は2月24日(日)、公式の簡易ブログ微博(ウェイボ)…
昌平区産の胡蝶蘭 新品種認定を獲得
北京市昌平区が自主栽培する昌平精英、爵士など9種の胡蝶蘭が近日、英国王立園芸協会(RHS)新品種国際認定証を獲得した。この9種の胡蝶蘭は昌平職業学校が研究栽培したもので、研究団体の設立から新品種の栽培までに3年半を費やしたという。新…
新緑茶「正月春芽」 老舗店でお目見え
北京の〝老字号(国家認定の老舗)〟茶屋「吴裕泰」では2月19日(火)より今年の緑茶の新茶、四川省宜賓の「正月春芽」が3000元(500㌘)で発売された。「吴裕泰」責任者によると、宜賓は中国最大の新茶の生産地で、北緯28度線上の茶葉が最も…
児童の肥満が深刻化 1割が高血圧症に
北京市衛生局は2月19日(火)、糖尿病などの成人病を患う児童が増加していることを受け、小児科医と専門家による「児童成人慢性病防治チーム」を結成したことを明かした。調査によると、現在、高血圧症と高脂血症を患う北京市の児童の割合はそれぞれ9…
上海で制服に発がん性物質 北京でも検査を実施中
上海市で近日、抜き取り方式による学生服の品質検査の結果、発がん性物質を含む染料が使われた制服が見つかった件を受け、北京市質量技術監督局は2月18日(月)、北京市の学生服についても現在抜き取り検査を実施中だとした。また同時に、上海市で見つ…
象館の前にゾウの骨格標本 市民は精神的刺激を懸念
北京動物園では今年1月1日(火)より、象館の前にゾウの全身の骨格標本2体が展示され、市民の関心を集めている。同園が中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」のオフィシャルアカウント上で展示の実施を発表すると、「ゾウを刺激することにならないのか…